
著者:清武 雄二
ページ数:100
サイズ:A5判
発行年月:2021.3.15
平安中期の法典である「延喜式」を、「アワビ」というキーワードから読み解きます。
いまでも贈答品におなじみの熨斗(のし)も、もともとはアワビを細長く乾燥させた熨斗アワビが変化したものという説もあり、現代の日本文化にもアワビは色濃く影響を残しています。
この本では当時の文献などをもとにした熨斗アワビや、アワビのなれ鮨の作り方まで掲載されており、実学としても興味深い一冊となっていますよ🐟
『延喜式』を中心に古代資料を精読し、アワビの食べられ方と古代国家の祭儀との関係を探り、さらに実際に再現調理をすることでアワビの文化史をひもとくユニークな一冊。
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